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        バックカメラが映らない。
        2010/01/31
        先週は、土曜日が放送大学大学院の単位認定試験(5教科連続して試験受けました)、日曜日は日本精神保健福祉士協会の基幹研修1で1日缶詰になってました。
         さて、私は40歳頃まで、通勤やその他の移動にバイクを使っていました。250ccや400ccの中型自動二輪車です。今の仕事分野に変わることになってから、車での移動が必用になると思い、それまでの信念を断念して教習所に通い、普通免許を取得。4輪車に乗り換えました。
         400ccのバイクに乗っていた頃からカーナビゲーションを使っていて、車にそれを乗せ替えました。DVDナビでした。初心者マークがはずれてからもバックする際に誤ってこすって傷を付けてしまうことが続き、思い切ってネットで安いバックカメラを購入し、ナビで外部入力に切り換えた時に映るようにしました。
         車を乗り換え、同じナビを載せ替えて使っていましたが、10年も使えば寿命がくるもので、ある日エンジンをかけるとナビが「ガーー」とうなるばかり。仕方なく、流行始めたポータブルナビを買うことにしました。条件は、オンダッシュタイプでバックカメラ対応、地図データの更新ができることでした。昨年の11月現在ではバックカメラ対応の機種はサンヨーのゴリラだけだったので、それに即決。バックカメラとも接続し、ギアをリアに入れると画面がカメラ画像に自動的に切り替わることを確認しました。
         事件は翌日から始まります。駐車場でバックで車を駐めようとギアをリアに入れても画面がそのまま。何度やっても同じ。翌日、同じようにバックするとチャンとカメラ画像が映る。でも、自宅近くの駐車場にバックで駐める時にはまた映らない。しばらく様子を見て、特別な理由がなく、その場その場で映ったり映らなかったりしていると確認。購入・取付をしてもらったオートバックスに相談に行きました。
         オートバックスでは、2時間余りをかけて配線やカメラ、ナビなどの点検をしてくれましたが、その間にはバックカメラは常に作動していたため、ナビ本体を替えてみることにしました。そして、この経緯をサンヨーのナビの担当窓口に電話で報告。サンヨーからは、自動設定でなく手動設定にしたときにチャンと映るかどうかを含めて様子を見て欲しい、との回答。
         様子を見ました。事態は同じ。自動設定にするとほとんどの場合チャンと映りましたが、今度は途中で画面がフリーズし、緑色のフィルターがかかった状態になり、画面タッチをしても画面が切り替わらないなどの新たな問題が見つかりました。
         再度オートバックスに報告すると、もう一度見る、とのことでまた配線など全てをチェック。そして、またもや問題なし。今度は安く買ったカメラを疑い、カメラを新調して試してみることに…。しかし、同じ症状は続きました。
         このままでは納得できないので、翌週、店員に現認してもらおうと再びオートバックスへ。駐車場にバックで駐めようとした時、見事自動設定でリアにギアを入れても画面が切り替わらない状態となってくれました。エンジンをかけギアリアに入れたままサイドブレーキをかけて店内に飛び込み、店員に来てもらいました。現認です。さっそくピットを手配してくれ、3度目の点検をしてくれたのですが、やはりピットでは症状は出ず。結果、本体は3台目に交換されましたが、「これ以上のことはうちではできません」と言われました。
         翌日、サンヨーさんに経過報告。サンヨーさんにはカメラを新調した際にメーカー・型番を伝えてあり、同じ環境でテストを始めてくれていたようですが、まだ報告が来てないとのこと。報告が来次第、連絡をくれることになっています。
         ナビ本体のバグと思えますが、このモヤモヤはどこへぶつければいいんだ~~(`ヘ´)。
         では、今週の気になる記事です。

        不登校対策市町村を支援 県教委 特色ある事業へ補助(長野)

         県教委は新年度から、市町村教委の不登校対策を支援するため、特色ある取り組みについて事業費の3分の2までを補助する「笑顔で登校」支援事業をスタートさせる。不登校児童・生徒の多い市町村に対策を強化してもらおうというもので、2010年度当初予算案に4000万円を要求している。
         市町村への補助額の上限は200万円で、10年度から12年度までの3年間行う予定。2月中に各市町村教委から事業計画書の提出を受け、有識者などで構成する選定委員会が、対象事業を選ぶ。
         不登校予防にプラスになる特色ある活動であることが選定の条件で、カウンセラーの単なる増員などは認めない。不登校児童・生徒の多い市町村を優先するという。毎年度、効果の検証と事業の再選定を行う。
         08年度の調査では、県内の小学校の1000人あたりの不登校児童は5・0(全国平均3・2)で全国で最も高い割合だった。中学校も32・2(同28・9)で全国5番目に高かった。市郡別(学校数の少ない郡は非公表)でみると、小学校は、東筑摩郡12・1、安曇野市7・7、駒ヶ根市、北安曇郡7・6などが高かった。中学校は、岡谷市50・8、大町市48・4、東筑摩郡45・0などが高割合だった。
         県教委は、不登校対策を重点分野と位置づけており、県不登校対策検討委員会を設置。3月には、行動計画を策定することになっている。
        (読売新聞)2010年1月28日

        ●<自殺?>中3男子14階から 遺書メール後に 愛知・岡崎
         24日午前10時ごろ、愛知県岡崎市矢作町西河原6のマンション「グローリアス岡崎」(15階建て)の1階通路で、近くに住む中学3年の男子生徒(15)がうつぶせに倒れているのを通りかかった男性(23)が見つけ119番した。男子生徒は全身を強く打ち、間もなく死亡した。愛知県警岡崎署は、飛び降り自殺の可能性が高いとみて調べている。
         同署によると、男子生徒はマンションに外付けされた非常階段14階の踊り場から転落したとみられる。現場には高さ約1.2メートルのさくがあった。男子生徒は普段着で、倒れていた場所の近くにはリュックが落ちていた。同日午前、遺書めいたメールが家族らに送られたという。マンションは、生徒の自宅から約500メートル離れている。
         男子生徒は朝食を済ませた後に姿が見えなくなった。生徒が通う学校の教頭は「クラスでは活発な生徒で、金曜日まで登校し、変わった様子はなかった。友人関係や進路で悩んでいる様子もなく、現段階で思い当たるところはない」と話している。
        (毎日新聞)1月25日1時49分

        ●あんどYOU:笑顔伝えたい 不登校・発達障害の親の会、来月6日合唱披露/滋賀
         ◇30人、思い歌に込め
         不登校や発達障害の子どもを持つ親らでつくる「あんどYOU」(安土町)のメンバーが2月6日、「安土町町民のつどい」で混声合唱を披露する。「みんなの笑顔を伝えたい」。思いを歌に込め、練習を重ねている。【中本泰代】
         「今すごい楽しそうやった、グー!」。指導する同町立老蘇小校長、飯村悟さん(57)が大きな身ぶりでOKを出すと、メンバーから笑顔がこぼれた。27日夜、同小音楽室であった練習には小学生から大人まで約20人が集まり、アンジェラ・アキさんの「手紙」など4曲を合わせた。
         あんどYOUは05年4月、不登校の息子がいる代表の山田靖弘さん(46)ら3家族で発足。翌年には発達障害の子どもの家族も合流し、現在は安土町を中心に約50家族が参加する。「ほっと一息つける場を」と月1回、集まりを設けている。
         合唱を始めたきっかけは昨年3月、著名な児童精神科医を招いて開いた講演会。講師への感謝の気持ちを形にしたいと考えた山田さんが、アンジェラ・アキさんと中学生たちが「手紙」を歌うドキュメンタリー番組を見てひらめいた。飯村さんも指導を快諾。当日は50人近くが熱唱した。その楽しさが忘れられず、地域の歌好きの人たちも加え約30人が月1回、歌っている。
         本番に向け、練習も追い込み。娘3人と参加する吉村真美さん(43)は「普段つらいことがあっても、日々頑張ってできることがあれば力になる」と話す。山田さんは「不登校や発達障害は当事者だけの問題じゃない。それを、合唱を通じて知ってもらえたら」と期待を込める。
         町民のつどいは午後1時から、安土町桑実寺の文芸セミナリヨで。合唱は午後2時から。あんどYOUの連絡先は山田さん(090・1897・4614、メールyamadaya@ares.eonet.ne.jp)。
        (毎日新聞)1月29日16時1分配信

        ●京都フリースクール虐待、元経営者に懲役3年6月
         京都府京丹波町の「丹波ナチュラルスクール」入所者虐待事件で、入所者に対する逮捕監禁などの罪に問われた元経営者の朴聖烈被告(61)の判決が28日、京都地裁であり、宮崎英一裁判長は「長期間に渡り、被害者の自由と人格を踏みにじった悪質な犯行」として懲役3年6月(求刑懲役6年)を言い渡した。
         宮崎裁判長は判決理由で「些細(ささい)なことを理由に暴行を加えるなど、被害者に与えた恐怖心と絶望感は大きい。動機に酌むべく点もなく、反省の態度も認められない」とした。
         判決などによると、朴被告は平成17~20年の間、10~20代の男女6人を手錠をかけて自宅から施設まで車で連行。施設の部屋に閉じこめるなどして監禁したうえ、入所者の一人に暴行を加えてけがをさせた。
         検察側は「子供の教育などに悩み苦しんでいる親をだまして多額の金銭を支払わせる悲惨な犯行」などとして懲役6年を求刑。弁護側は「保護者に説明して了承を得ており、正当な業務の範囲内だった」と無罪を主張していた。
        (産経新聞)1月28日11時42分配信

        ●不登校:「環境変われば減」教研集会で開陽高発表 「単位制で目標明確に」/鹿児島
         中学で不登校だった生徒の6割以上が、単位制高校では高い割合で登校し、3年間で卒業できそうだ--。山形市などで開催された日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)分科会でそんな報告が発表された。「自主性を重んじてくれる」「校則がない」などが理由という。発表した単位制高校・開陽高校(鹿児島市)の大郷光則教諭(54)は「環境が変われば不登校の生徒も行動を起こす」と話した。
         同高全日制に08年春に入学した1年生158人のうち、中学3年間での欠席日数が100日を超えていた39人を対象に、09年前期まで1年半の登校率を調査。授業のある日の3分の2以上、登校した生徒が61・5%に当たる24人に上り、このうち、4人は皆勤した。
         「なぜ登校できるようになったか」の質問への回答は「出席を担任に強要されない」「単位を取り卒業するという目標が明確」などだったという。大郷教諭らは、スクールカウンセラーを置いた▽職員研修で配慮すべき生徒への共通理解を深めた--など、学校側の努力も背景にあったとまとめた。
         大郷教諭は「中学での不登校の理由を、生徒自身の意欲の低さとみるのは間違いで、不登校の子も本当は学校に行きたいはずだ。自主性を重んじるなど配慮したうえで、学校に行かなかったため低下した学力を取り戻せる環境を整え、生徒が通いやすくすることが大切」と話した。
        (毎日新聞)1月26日17時1分配信