「ゼミ合宿」というものに参加してみます。
2010/08/29
数ヶ月前から、あることは知らされていて、2ヶ月ほど前日程が知らされ、詳細はまだ不明です。ちょうど月初めの土・日で、障害福祉サービスの国保連合会への電子請求をする時期と重なっていて、どうしようかと考えあぐねていましたが、このままでは、修士論文に向けた研究(?)が独りよがりのものになってしまうのでは? という気持ちが強まり、昨日やっと決意ができ、さっそくJTBにかけこみ、1泊2日のプランを決めてきました。
幕張までの往復、宿泊は、結構高くつくので、経済的にも苦しい選択でした。
成人の高機能の自閉症スペクトラムの人たちへの実践的支援になやみながら取り組んでいるやつらがいる、ということを全国からあつまる教職員をはじめとする現場の社会人学生の皆さんに知ってもらうことにも意味があると思ったことが、ふんぎりをつけられたきっかけだと思います。
今、遅ればせながら『心理学論文の書き方』という本を読み始めているところです。
それでは、最近の気になる記事です。
失業1年以上118万人、過去2番目の多さ
総務省がまとめた今年4~6月期平均の労働力調査によると、完全失業者(349万人)のうち、失業期間が「1年以上」は118万人(前年同期比21万人増)となり、7四半期連続で前年同期を上回った。
水準は比較可能な2002年以降で、03年4~6月期(127万人)に次いで2番目に高かった。景気低迷による失業の長期化が顕著になっている。
調査では、失業期間が長くなるほど、対前年同期比の増加幅が大きくなる傾向があることも分かった。失業期間が「3か月未満」は前年同期比26万人減(114万人)、「3か月以上6か月未満」は同11万人減(51万人)と、いずれも減少している。
これに対し、「6か月以上1年未満」は同7万人増(52万人)、「1年以上2年未満」は同10万人増(56万人)、「2年以上」は同11万人増(62万人)だった。「1年以上」を男女別に見ると、男性87万人(同18万人増)、女性31万人(同3万人増)。年齢階級別では「25~34歳」が30万人と最多で「35~44歳」26万人、「55~64歳」22万人が続いた。
また、正社員は3339万人(前年同期比81万人減)、派遣社員やパートなど非正規社員は1743万人(同58万人増)だった。企業が雇用調整のしやすい非正規社員を増やしているためと見られる。
(読売新聞)2010年8月21日19時20分
●生活保護事前審査:静岡市にも1月、厚労省是正指導 /静岡
伊東市福祉事務所が生活保護の申請に関して事前審査を行っていた問題で、静岡市駿河福祉事務所でも、厚生労働省から今年1月に是正指導を受けていたことが18日、分かった。
市福祉総務課によると、同福祉事務所では、09年3~7月に、生活保護の申請相談に訪れた市民に対し、扶養義務のある親族に援助を求めるよう指示したり、申請の意思を確認する前に求職活動を指示したケースが計10件あった。同年7月に厚労省が行った監査で発覚した。
是正指導を受け、同福祉事務所は09年3~12月の相談記録票を再度確認。その結果、新たに8件の不適切なケースが見つかった。
市は、葵、清水の両福祉事務所にも、是正を促す文書を通知。また、相談の内容を書き取る記録票を改め、再発防止を図った。
(毎日新聞)8月19日10時32分配信
●名市大グループが確認 各地の”わき水”にも可能性
名古屋市立大の岡嶋研二教授と原田直明准教授らのグループは、磁場の中を流れた水「磁化水」に、健康維持や学習能力向上効果があることを、マウスを使った研究で確認した。東北大で9月に開かれる日本生物物理学会で発表する。
岡嶋教授によると、グループは磁化水を1カ月間与えたマウスと、通常の水を飲ませたマウス5匹ずつを分析。磁化水を飲んだマウス全身の臓器で、細胞の増殖を促進させるインスリンに似たタンパク質「IGF-Ⅰ」が、通常の水を飲ませたマウスに比べて約2倍に増えていた。
さらに、学習能力に関係する脳の「海馬」でもIGF-Ⅰが約2倍に増え、脳内にある神経細胞の再生が促されていた。グループでは、磁化水が胃を刺激して脳幹に伝わり、IGF-Ⅰを作りだしたと推測している。
岡嶋教授らは以前から、IGF-Ⅰが体にもたらす効果の研究を続けてきた。磁化水はこれまで経験的に健康に良いとされてきたが、一方で効果を疑問視する声もあった。各地で「名水」と呼ばれるわき水が、磁化水である可能性も高いという。同教授は「体内を活性化させる効果があり、研究が進めば、生活習慣病やうつ病などの改善につながるかもしれない」と話している。
(中日新聞)2010年8月19日
●<体内時計>簡単に高精度での測定に成功 佐賀大と山口大
頭髪やあごひげの根元についた細胞から、24時間周期の体のリズムを刻む体内時計を動かす「時計遺伝子」の活動パターンを簡単に精度良く測定することに、佐賀大と山口大などの研究チームが成功した。体内時計の乱れは体調不良や高血圧、糖尿病などの病気の発症にかかわるため、病気の治療や予防、時差ぼけの解消などへの応用が期待される。24日付米科学アカデミー紀要で発表した。
時計遺伝子は20個ほどあり、体のすべての細胞内に存在する。これまで血液や口の中の粘膜の細胞で測ろうとしてきたが、手法が煩雑で精度も低かった。
明石真・山口大教授(時間生物学)らは、体毛を引き抜くと根元についてくる毛包細胞に着目。時計遺伝子がたんぱく質を作る過程でできる物質(伝達RNA)の増減を測定すると、三つの遺伝子で24時間周期の明確な変動パターンがあった。量が最も多いピーク時刻は、早起きの人で早いなど個々の生活習慣に対応するほか、生活リズムの変化にも連動し、同じ人が3週間かけて起床を4時間早めると、ピークも約3時間早まった。時計遺伝子の増減が、高血圧や血糖値などの変動に、どのように関連するかは今後調べていく。
さらに、自動車部品工場で早番と遅番を1週間ごとに繰り返す20~30代の男性6人について調べると、生活リズムは約7時間ずつ前後にずれるのに対し、体内時計は2時間ほどしか変化せず、慢性的な時差ぼけになっていることが分かった。明石教授は「労働環境の改善や、体内時計の乱れが引き起こす病気の予防・診断に役立てたい」と話す。
(毎日新聞)8月24日4時0分配信
●<年金保険料>秋にも強制徴収へ 国税庁に権限を委任
年金保険料の滞納を巡り、厚生労働省と財務省は、国税庁が行う初の強制徴収手続きの概要を決めた。日本年金機構が該当者を絞り込んでおり、今秋にも実施の見通し。事業所が従業員と折半して納める厚生年金では滞納2年分以上で滞納額1億円以上、個人が納める国民年金も滞納2年分以上、本人か連帯納付義務者の直近の年間所得1000万円以上で、ともに財産を隠匿するなど悪質なケースが対象。国税庁が差し押さえや公売を行う。 厚労省などによると、「悪質性」を判断する要件は▽財産の名義を書き換えたり、事業所や取引先を調べても収入が使途不明など、財産隠匿の恐れがある▽督促状を送付するなど滞納処分に入っても納付計画を示さず、「誠実な意思」が認められない--など。
国税庁への委任は1月、年金機構発足と共に改正国民年金法や改正厚生年金保険法が施行されたのに基づく措置。民主党は税と保険料を一体で徴収する「歳入庁」構想を掲げているが、年金の強制徴収は「国税庁の事務負担が過大になる」など慎重論もあった。同省は要件の整備で、該当者は数百~数千の個人・事業所に絞られ、対応は可能とみている。
強制徴収に関し、国税の滞納について猶予中や執行停止中▽破産申し立て中や会社更生法の申請中--のケースなどは除く。具体的には、各地の年金事務所が督促した滞納者のうち悪質な要件該当者について、同省が国税庁に権限を委任する。
保険料の納付率は、国民年金は09年度、過去最低の60%にとどまり、厚生年金の納付率も07年度の98.7%から、08年度98.4%、09年度98.0%と微減傾向が続く。
一方、財産差し押さえは国民年金が07年度の1万1387件から09年度は3092件、厚生年金も同1万2879事業所から8250事業所と大きく減った。同省は「経費節減のため電話督促が主になったり、消えた年金などの対応に追われたのが背景」と分析する。
(毎日新聞)8月24日2時30分配信
●「給費制」維持を 京都弁護士会がシンポ
司法修習生に対し国が給与を支払う「給費制」の維持をアピールしようと、京都弁護士会(京都市中京区)は28日、「龍谷大学アバンティ響都ホール」(南区)で緊急シンポジウムを開催した。
11月から、司法修習生に毎月支払われている「給費制」が廃止され、国が修習資金を貸し出す「貸与制」に切り替わることから、「給費制」の存続を求め実施。
シンポジウムでは、日本弁護士連合会の宇都宮健児会長が、「給費制の維持を!!~若い人の夢や志を奪うな!~」と題して講演した。宇都宮会長は、「給費制が無くなると、法律家の夢を断念する人が増えるだけでなく、金もうけだけを考えた弁護士が増える恐れもある」と説明。
「司法修習生の半数が『借金』を抱えている。私も給費制がなければ、弁護士になっていたか分からない。修習に専念するためにも、給費制は必要不可欠だ」と訴えていた。
(産経新聞)8月29日7時56分配信
●いじめ自殺の生徒遺族に調査委が最終報告、学校側にも問題/川崎
川崎市多摩区の市立中学3年生の男子生徒=当時(14)=が「いじめられた友人を守れなかった」との遺書を残して自殺した問題で、学校関係者らでつくる調査委員会は28日、遺族に最終的な報告を行った。生徒が遺書で「俺と友人をいじめた4人を許さない」などと実名を挙げた同級生によるいじめがあったことを認定したが、自殺に至った経緯については背景要因の一つとした。一方、報告体制など学校側に問題があったとした。
関係者によると、2年生だったときに4人は「日常的に教室で男子生徒をからかったり、小突いたりしていた」とした上で、当時はズボンを下ろすなどの行為が校内ではやっていたと指摘。しかし、生徒は無理やり下着まで脱がされていた。
ことし2月中旬、教室でズボンを無理やり下ろされた様子を目撃した教諭が注意したが、担任や校長に伝えていなかったことなどについて、報告体制に問題があったとしている。
県警や市教委によると、男子生徒はことし6月、自宅トイレで硫化水素を発生させて自殺した。県警は今月25日、4人のうち3人を暴力行為法違反の疑いで書類送検し、当時13歳だった1人を同様の疑いで児童相談所に通告している。
(カナロコ)8月28日23時15分配信