迷惑シリーズ第2弾! 出会い系。
2010/10/03
ミニバイクのマフラー改造騒音を第1弾として、その続きです。
私の携帯メールアドレスは、信頼のおける人や、各種契約(もちろんいかがわしい相手ではありません)など必要最小限でしか公開していません。なのに、どこで入手したのか、9月30日の深夜から10月1日未明まで、13回、トライマックスハイテンション運営事務局xMMENUxを名乗りつつ、「mail-25@hi-tnsil.jp」などを送信元として、延々とメールが入りました。内容は、正味あからさまな出会い系携帯サイトへの招待メールです。「mail-25…」の「25」がいろんな数字に変えられて13回です。
仕事柄、携帯は夜中もマナーモードなどにすることなく、枕元に置いて寝ますので、この夜はほぼ寝られない夜となりました。
「xMMENUx」や「hi-tnsil.jp」などでネット検索すると、携帯専用サイトであることや、同様の被害を受けている人がたくさんいること、この組織(?)が様々な顔を持ち手広く同様の出会い系携帯サイトを作り違法行為をしていることなどがわかってきました。
早速、京都府警のサイバー警察に通報メールを送りましたが、
「スパムメール等が頻繁に送られてくる場合、あなたの
メールアドレスが、送信業者の利用しているメールアド
レスのリストに記載されているものと思われます。当該
業者が送信を停止しても、同リストは他の業者に拡散し
ていきますので、メールアドレスを変更するのが最良の
対策と思われます。
限られた人にしか通知されていないということですの
で、通知されている方々の中でPCで受信されている場
合、そのPCがウイルスに感染しているとメールアドレ
スが知らない間に流出している可能性も考えられます。
また、ウイルス感染のリスクもありますので、被害の
拡大を防止する観点から、心当たりのないメッセージは
開くことなく削除することをおすすめします。
業務妨害等に関しましては支障状況等を確認する必要
がありますので、関係資料を持参のうえ、最寄りの警察
署に相談し、事件判断をしてもらってください。」
との返信がありました。
で、早速居住地の所轄警察署に被害届の相談に昨日行きましたが、
「今日は当直しかいないので…、平日の時間内に生活防犯課まで来てもらえないか…」という対応。それほど暇ではないので、送信されたメールとサイバー警察からの返信をまとめてプリントしたものを当直さんに預け、連絡をしてもらうようにお願いしてきました。
数少ないとはいえ、携帯のアドレスを変えるつもりは今のところありません。とりあえずは、ドメイン指定の着信拒否設定で凌いでいます。
これまでも、架空請求などのメールは沢山入りましたが、即削除を原則に対処してきて、続けて送られることはありませんでした。今回は、正直キレました。警察も、この手の犯罪にはお手上げであることはわかりつつも、事実としてこうした被害があることを把握しておいてもらう必要があるので、警察通報をしたわけです。「仕方ないもの」と諦めていては、奴らの暗躍は増幅する一方ですから…。でも、焼け石に水(;。;)。
それでは、最近の気になる記事です。
リカバリー・パレード:「心の病は治る」訴え200人参加
アルコール依存症やうつ病などを抱えた人たちが回復に向かう姿をアピールする「リカバリー・パレード」が23日、東京都新宿区であった。当事者やその家族ら約200人が雨中の繁華街を1時間にわたって練り歩いた。
「精神疾患は回復しない」との誤解をなくすため初めて当事者が企画した。うつ病を克服した調布市の勝佳澄(かつかすみ)さん(53)は「心の病は治る。社会の無知と偏見を取り除く責任が回復者にある」と声を張り上げた。
冷たい雨に打たれ、身を震わせながらも皆、「苦しかったこともあったけれど、リカバって(回復して)幸せ」と笑顔。悪天はいつまでも続かない。
(毎日新聞)2010年9月23日 22時57分
●シンポジウム:自殺防止と遺族支援、社会的対策を訴え−−南区/京都
年間の自殺者が12年連続で3万人を超える中、自殺防止と遺族の支援を考えるシンポジウムが、京都市南区で開かれた。家族を自殺で亡くした人や支援団体メンバーが社会的対策の必要性を訴え、約340人が静かに耳を傾けた。
府と京都市、遺族支援団体「こころのカフェきょうと」(石倉紘子代表)の主催。NPO法人「自殺防止支援センター ライフリンク」の代表、清水康之(38)さんは、ハローワークに問題解決の専門家を紹介する相談所を設けるなど、行政側が自殺防止のために悩みを聞き出す場所を作ることを提案した。
毎日新聞大阪社会部の玉木達也記者ら6人の討論では、大学生の時に母親を亡くした精神科医の藤本佳史さん(30)が「首をつっている母を1番最初に見つけた。自暴自棄になり、うまくいかないと母親のせいにしたこともある」と明かし、「あしなが育英会」で同じ境遇の遺族と語り合うことで立ち直ることができたと自らの体験を話した。患者には家族が自殺した経験を持つ人が多いといい、「患者を社会に戻そうと精神科のベッド数を減らそうとする国の政策は理想に過ぎず、治療が必要な人を受け入れられていない」と問題提起した。
石倉代表(66)は「遺族は亡くなった人に対する怒り、悲しみ、自責の念などさまざまな気持ちを持っている。つらい体験を周囲の人に話せるよう、自殺に対して偏見を持たない社会が求められている」と話した。
(毎日新聞)9月26日(日)14時33分配信
※私も参加してました!
●岐阜いのちの電話協会:メールで自殺予防相談 NPOが来月スタート/岐阜
NPO法人「岐阜いのちの電話協会」は、メールによる自殺予防相談を10月1日から始める。メールの特長を生かして相談しやすい環境を作ることで、県内で年間500人前後出ている自殺者を一人でも救おうという試み。県の委託事業で、メールによる自殺防止相談は東海3県で初という。
初回の相談は「岐阜いのちの電話」のホームページ(HP)に相談内容などを入力して申し込む。その後、訓練を受けた「いのちの電話」相談員がチームを組んで対応する。返信は5日以内にされ、やりとりは3回までできる。相談は無料で、24時間受け付ける。匿名も可。HPはhttp://www.ktroad.ne.jp/~inochi/
「いのちの電話」事務局は「うまく言葉にして話すことができなくても、文字にすると相談しやすいこともあるはず。なんとか役に立ちたい」と話している。
(毎日新聞)9月30日(木)10時59分配信
●うつ、自殺傾向の悩み多数=無職者が3割—働く人の電話相談
日本産業カウンセラー協会は29日、自殺予防週間(9月10~16日)に合わせて実施した「働く人の電話相談室」に、3日間で1170件の相談が寄せられ、メンタル不調・病気に関するものが2割を超え最多だったと発表した。細かい項目では、うつや死にたい気持ち(希死念慮)に関するものが多かった。
原康長専務理事は「自殺を考えるのも無理のない深刻な悩みが多かった。深刻さの度合いが増している」と話している。
電話相談は10~12日に全国13支部で実施、件数は前年の1093件を若干上回った。分野別ではメンタル不調・病気(21.5%)、職場の問題(18.5%)、生き方など自分自身のこと(16.7%)—の順に多かった。
細分化した相談項目のトップは「生き方」の85人。次いで「うつ」84人、「希死念慮」75人、「求職」63人、「親子関係」61人の順だった。
電話相談は、厳しい雇用環境を考慮し、現在の仕事の有無を問わず利用を呼び掛けている。今回、差し支えない範囲で雇用形態を尋ねたところ、無職の人が384人と3分の1を占め最多だった。
(時事通信)9月29日(水)17時48分配信
●いよ館:路上生活者を支援 自立準備の拠点、NPOが松山のマンションに開設 /愛媛
多重債務や貧困などの問題に取り組んでいる被害者の会でNPO法人「松山たちばなの会」(松山市)が、住居を失った人らが生活再建するまでに一時的に暮らすシェルター「いよ館」を松山市内に開設した。27日の開所式で青野貴美子・同会事務局長は「住む場所がなければ、自立に向けた再出発ができない。シェルター開設で支援の可能性を広げていきたい」と期待を込めた。被害者の会がシェルターを開設するのは全国でも珍しいという。
シェルターは松山市内のマンション一室。6畳の2部屋と台所の2DKタイプ。市民らから寄付されたベッド、机など家具のほか、テレビ、電子レンジなどの家電も備えられ、最大で2人が生活できる。当面は、国の自殺対策の補助金で家賃や光熱費などを賄う。
同会はこれまで約12年間、多重債務者の無料相談をしてきたが、ここ数年は、帰る家のない路上生活者、自殺未遂者、DV被害者らからの相談が増えていた。生活保護には申請から数週間かかることもあり、シェルターで生活しながら、部屋探しなど自立に向けた準備ができるという。
路上生活者支援をしている市民団体「オープンハンドまつやま」の愛媛大4年、小野龍太郎さん(22)は「いきなり生活保護を受けることは、路上生活者にとって精神的ハードルが高い。まずは、ゆっくりと眠れる場を紹介できることがうれしい」と話していた。
自立に向けて多くの人が訪れることの出来るサロンとしても利用され、家計簿の付け方やパソコン講習なども開く。問い合わせは同会(089・926・7500)。
(毎日新聞)9月28日(火)15時25分配信
●入院患者の2割、薬で健康被害 京大講師ら国内3病院調査
国内の総合病院に入院した患者の約5人に1人の割合で薬による健康被害があったとの調査結果を、京都大医学研究科の森本剛講師(総合内科)と作間未織助教たちのグループがまとめた。大規模な調査は日本初といい、森本講師は「不要な薬を減らしたり、入院期間を短くすることで被害のリスクは減らせる。医療従事者と患者の対話が大切だ」としている。
米医学誌「ジャーナル・オブ・ジェネラルインターナルメディシン」で28日発表した。
洛和会音羽病院(京都市山科区)、聖路加国際病院(東京都)、麻生飯塚病院(福岡県飯塚市)の3病院に2004年1~6月にかけて入院していた患者3459人のカルテや検査結果、薬剤の処方歴などを調べた。
約2割の762人計1010件で、薬による発熱や意識低下などの健康被害があった。86%(869件)は、現在の医学では避けられない薬の副作用の結果だった。残り14%(141件)は医師や看護師などによる薬の組み合わせや投薬量の誤りなど、人為的な「エラー」が原因だったとしている。
健康被害の約4割で深刻(重症以上)な症状につながっており、死亡の一因となったのは1・6%(16件)だった。
「エラー」が起こりやすい状況として、他の診療科からの転入▽投与される薬の種類が多い▽担当医師の経験が3年未満と乏しい-ことが分かった。
森本講師は「処方段階で誤った薬の組み合わせなどを医師に伝えるシステムを導入すれば、人為的な『エラー』は大幅に減らせる」としている。
■システム改善に道筋
長谷川剛・自治医科大医療安全対策部教授の話 救急医療を行う第一線の病院を対象とした日本では前例のない詳細な研究である。発生したエラーの特性について重要な問題を抽出している。薬剤などの情報システムは問題が多く、今後のシステム改善への方向性を示す手掛かりとなるだろう。
(京都新聞)9月28日(火)23時19分配信
●奈良大臨床心理クリニック:不登校などの子供対象に訪問カウンセリング/奈良
◇人間関係築くきっかけに
奈良大が開設する心理相談機関「奈良大臨床心理クリニック」(奈良市西大寺新田町)は、不登校やひきこもりの子供たちを対象に、大学院生による訪問カウンセリングを始めた。外出が困難で、クリニックに足を運べない子供たちを支援するのが狙い。「年齢が近いお兄さんやお姉さんと話すことで、人間関係を築くきっかけになれば」としている。
同クリニックは07年10月にオープン。09年末までに計133人が相談に訪れた。臨床心理士がカウンセラーを務めるが、学生の実習機関も兼ねており、同大大学院臨床心理学コース所属の学生が対応することもある。
訪問カウンセリングに取り組むのは、主に大学院の2年生。自宅を訪ねて1時間程度、子供と遊んだり、話し相手になる。所長の前田泰宏教授(57)は「訪問には事前の調整が大切。保護者の方と連携して、適切な時期や方法を考えたい」と話す。
相談日は月曜~水曜と金曜、土曜の週5日間。原則18歳以下を対象とし、1回1000円の完全予約制とする。予約や問い合わせは同クリニック(0742・52・1120)。
(毎日新聞)9月30日(木)15時48分配信
●ギターサークル:ひきこもりの若者にギターを 行方さん設立、気軽な居場所に/埼玉
◇きょう川口で説明会
高校を中退した若者らに無料で学習指導などを続けている行方(なめかた)正太郎さん(50)=東京都練馬区=が今月、川口市内でひきこもりの若者を対象としたギターサークルをつくる。「社会復帰」という目標をあえて立てず、気軽に出かけられる「社会的居場所」を作るのが目的だ。自身もかつて、ひきこもりを経験した行方さんは「いつか長距離を飛べるよう羽を休める『止まり木』のような集いの場を音楽を通じてつくりたい」と話す。【町田結子】
行方さんは不登校児の学校復帰を支援する「和光市教育支援センター」で非常勤相談員として勤務している。その一方、15年前から東京や埼玉で中卒や高校中退の若者に勉強を教える塾を経営。2年前からは、月謝が払えない人に無料で教える「蛍雪義塾」を開講し、JR川口駅東口の「キュポ・ラ」で月2回ほど指導している。
行方さんは、桶川高校卒業後に1浪して宇都宮大教育学部に合格した。しかし、「周囲に溶け込めない」と3年間ひきこもった。そんな自分を支えてくれたのがエレキギターとドラムだった。音楽サークルの仲間に誘われ、学生生活に戻ることができた。
自身の体験を生かして、蛍雪義塾の3人の受講生にギターを握らせたところ、休みがちだった若者も毎回顔を出すようになった。
「音楽が好きになれば『今度はスタジオに一緒に行こう』とか、外に誘い出すきっかけになる。無理をせずに人とつながる機会を提供できるはず」。そう考え、ひきこもりの若者を対象にした「蛍雪義塾・ギターサークル」を毎月第2・4土曜夜、キュポ・ラで開くことにした。
参加無料。2日午後7時からキュポ・ラで説明会を開く。問い合わせは行方さん(電話070・6664・6023)。
(毎日新聞)10月2日(土)11時56分配信