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        宝塚の全国のつどいに行って来ます。
        2002/08/24
        今日から2日間、宝塚グランドホテルで開かれる「第7回登校拒否・不登校問題全国のつどい」に参加してきます。といっても、その前に地元の乙訓教職員組合主催の「2002夏の教育講座」で地元からの発言者として30分程度お話をすることになっています(メイン講演は和光大学教授の梅原利夫先生)。……と準備をしている時に目に止まったのが、本日の京都新聞の記事。
        「公立の小中高 暴力行為5.3%減」というタイトル。文科省の2001年度のまとめが23日発表され、「スクールカウンセラーの配置など、子どもの悩みや葛藤を受け止める体制づくりが功を奏した」とコメントしています。一方で京都・滋賀では逆に依然増加していて、京都では前年度比17.8%増、このうち中学校だけでは24.5%の増です。府教委学校教育課長は「人とうまくコミュニケーションがとれなかったり、自己コントロールの力が弱い生徒が増えている」と子どもたちの側に問題があるようなコメントをしています。滋賀県では同じく前年度比18.4%増、中学校だけでは21.1%の増で、県教委学校教育課は「学校と地域と保護者が一体となって子どもとかかわる必要がある」と前向きに積極的対応の必要性を語っています。この2つのコメントの視点の違いはとても重要だと思います。不登校との関係もわかるといいのですが……。
        ともあれ、教育講座とつどいに行って来ます。講座では乙教組で、つどいではかもがわ出版で私の本も販売される予定です。