お知らせ

news

  • ▼新着情報

    • ▼ブログ

      • ▼研究ノート

        「心のノート」って子どもたちに配られてますか?
        2002/09/07
        文科省が4月に「心のノート」というものを全国の小・中学生に一斉配布したそうです。我が家の次男(小6)は「知らん」と言っているところをみると、学校によって扱いはまちまちのようですが、「教科書でも副読本でもない」と言いながら7億3000万円をかけて作り配っています。「よいことすすんで」「人間の力を超えたものがある」「我が国を愛しその発展を願う」などの言葉がならんでいます。しかもオールカラーで写真やイラストがふんだんに使われていて、「金かかってるなぁ~」という仕上がりです。この冊子制作の協力者会議座長は文化庁長官の河合隼雄氏。心理学の権威です。柔らかく心の教育をしようというのでしょうか。道徳に限らず、どの教科で使っても良いということのようですが、教師のみなさんにとってはとても扱いに困るものだと思いました。そのねらいは何なのか? マインドコントロールなのか? 京都では9月29日(日)午後1時半から京大会館で学習会が企画されています。お問い合わせは京都教職員組合(075-752-0011)まで。