お知らせ

news

  • ▼新着情報

    • ▼ブログ

      • ▼研究ノート

        教育基本法見直し? 今こそ生かして欲しいのに……。
        2002/11/03
        教育基本法の見直しを専門的に審議している中央教育審議会の基本問題部会が、2回続けて委員の参加が定足数を満たさず、「懇談会」として運営されていたことがわかりました。こんな中で中教審は、11月に中間報告を提出するとか…。まともな議論も成立しないままに基本法の「見直し」を出すというのですから驚きです。また、中間報告の素案では、愛国心や個よりも公を強調する等が上げられ、現行基本法の「教育を受ける権利」については意見が分かれ継続審議となっている等、荒っぽいものです。
        先日、京都の「府民集会」(10月14日のつぶやきで紹介)のパネラー打ち合わせ会議で、どんな流れにしていくかの議論をしました。基本法自体やその「見直し」について理解を深める、というよりも、今の学校教育に何が必要かという視点から様々な問題提起をパネラーが行い、会場と一体となって議論を深めるという進行にすることになりました。私たち親や子どもたちの教育に対する願いが、「見直し」論議の基本になっていないことが残念でなりません。じゃあ、何がねらいなのでしょうか?
        今日は、京都の不登校「親と教職員のつどい」です。今からお手伝いに行って来ます。親の会や不登校サポートボランティアの方々と出会えることが楽しみです。