会社を退職、学生生活に?
2003/03/08
長男の「死」の理由を求めて、仕事をしながら様々なことをこの3年間してきました。その中で、児童期・思春期の子どもの心理について興味を深めてきたことは何度か、この「つぶやき」上でも書き込んできました。そしてついに、この3月末を機に、仕事から基本的に離れ、「心理学」を放送大学3年次生に編入学して学び始めることにしました。とりあえずの目標は「認定心理士」資格取得ですが、それを待たずに、自身に他者の心を受容する(カウンセリングを行う)自信ができた段階で、不登校の子どもたちとその家族を中心的対象にしたカウンセリングを始めるつもりです。事をうち明けたほとんどの方々からは「思い切ったことするなぁ」と驚かれます。職場でカミングアウトしたときには、突然だったこともあって「笑うしかないわ」「引継に半年は続けて来てや」など、様々な動揺を与えてしまっています。代表取締役常務でデジタル制作部長という立場でしたから、引継や私が抜けた後の体制のリストラクチャー、年度末仕事の繁忙で、今は戦場のような職場です。ワガママを通すそんな私のために、新入社員の歓迎と併せて歓送迎会の準備が進められていて、とてもありがたく思っています。
まもなく42歳。人生の折り返しを学生生活から始めることになります。放送大学のテキストが届き始めていますが、結構難しく、でもとても面白いので、昼休みに楽しみながら読んでいます。今後この「つぶやき」の中で、放送大学での「学び」についてふれることが増えると思います。