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        1月16日、京都・大谷ホールで府民集会。パネラーで参加します。
        2002/01/14
        「子ども、平和を大切に 教育基本法改悪反対!今こそ生かそう憲法・教育基本法11・16府民集会」が、同実行委員会の主催で、11月16日(土)、大谷ホール(京都市下京区烏丸六条西)で、午後1時30分から開催されます。内容は、ドキュメンタリー映画「軍隊をすてた国」アシスタント・プロデューサー:足立力也さんによるミニ講演「平和をつくる教育」―「軍隊をすてた国」コスタリカの子どもたちと、シンポジウム「身近で生きる教育基本法 今なぜ『見直し』か?」。コーディネーターは京都府立大学教授の築山崇さん、パネラーは、加藤直樹さん(立命館大学教授)、私・木下秀美(保護者として)、小笠原伸児さん(弁護士)、中西京子さん(保育園長)です。お問い合わせは実行委事務局(075-752-0011 京都教職員組合)まで。
        「荒れ」、長男の不登校、自殺、学習権の侵害を認定する人権救済の「要望書」、そして拙書の出版、そんな経験の中で、憲法や教育基本法、子どもの権利条約等で明記されている「教育を享受する主体者」としての子どもたちが学校ではその主人公でなくなっている現実に疑問を感じつつ、なぜ今「教育基本法」を「変える」必要があるのかその意図は、不登校等の子どもたちの学習権はその中でどう保障されるのか、わからないことばかりです。教育基本法全文を改めて読み、その精神の今日的意義を強く感じました。一部のエリートをつくる教育への移行、「心のノート」に象徴される戦争準備の心の植え付け、これらの根っこには憲法の改悪への流れがあると言われています。一人ひとりが認められ、尊重され、十分な学習の機会・環境が保障される学校に立て直すことこそ求められているというのに……。

        ここのところ1週間余り、風邪による体調不良と仕事の繁忙で更新ができませんでした。