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        4 Twitterつぶやきから—「権利擁護、公的扶助vol.1」
        2012/12/18
        「Twitterつぶやきから」では、Twitterで@kanna1961にてつぶやいてきた、やや“まとも”と思われるものを紹介します(ばらばらで申し訳ありません)。

        なぜそのような活動ができているのか? 「知っちゃったことは、知らなかったことにできない。それをしたら自分が終わっちゃう」 (湯浅誠氏の講演DVDから)

        イジメや虐待、ハラスメントの加害者は、人権を侵害する違法行為を行っているという意識がない。被害者が、その心的外傷を、生涯背負わざるを得ないことを、想像できないほど、人として幼い。行為の個人責任を否定できないが、人権意識を育てる環境を整えられない社会や政治の到達度の指標でもある。

        生保受給など経済的困窮状態にある方の成年後見制度利用を支える「成年後見制度利用支援事業」(障発第0801002号「地域生活支援事業の実施について」厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長/平成18年8月1日/「地域生活支援事業実施要綱」で通知)を無視して実施しない自治体の不作為…。

        障害者自立支援法に基づく市町村事業の地域生活支援事業。その一つの「成年後見制度利用支援事業」が、今年4月から必須事業になっています。さらにその拡充のための施策実施要請も…。まだ実施してない自治体が多いようですが、やらなきゃダメですよ! 他にもいろいろと変化があります。

        市町村の必須事業となった「成年後見制度利用支援事業」。未実施自治体では、生活困難な方が成年後見制度をちゃんと利用できず、生活や介護・福祉などの必要な支援も受けられず…。行政に、「人権問題」という認識が甘いことになります。ひとまずは数百万円規模から、かなり充実したものになるはず…。